セメント及びセメント系固化剤使用時における6価クロムへの注意喚起
地盤改良工事~公共工事の場合~
公共工事では、セメント及びセメント系固化剤を地盤改良に使用する場合には、現地土壌と使用予定の固化剤による6価クロム溶出試験の実施が義務付けられています。
地盤改良工事~民間工事の場合~
大手メーカーが加盟するセメント協会のホームページや、各メーカーの商品の注意書きには、対応型と呼ばれている6価クロム低減型の固化剤であっても、6価クロムは含有している為、使用に際しては事前検査を行うよう明記されています。
事前検査で、環境基準値0.05mg/ℓを超えてしまったら
6価クロム溶出検査の事前検査で、環境基準値を上回った場合、これまでの対応方法は、使用する固化剤メーカーを変更し、再度テスト。溶出しないメーカーを探すしかありませんでした。溶出検査は約一週間ほどかかることが一般的です。検査を繰り返していては、問題解決される保証がないまま、余計な時間と費用がかかり、非効率でした。
ですが
改良6出なしがあれば、必要量を添加・撹拌するだけで問題解決!短期間で無駄なく工事ができます。
「改良6出なし」は、6価クロムを無害化します!
「改良6出なし」は、土壌に添加することで、発ガン性物質の6価クロムを安全な3価クロムに無害化する液体。自然由来の環境にやさしい微生物(ST13株)が、6価クロムを無害化し、本当に安心・安全な地盤に貢献します。
施工方法
設計工法に合わせて施工します。表層改良工事の場合には、スプレーヤー等で土壌に散布した後にバックホーで撹拌します。柱状改良工事の場合は、スラリーに添加し、混ぜて使用します。