6価クロムはどう怖い??
こんにちは。ブログ担当、ウエダです。
今日は、6価クロム6価クロムっていうけど・・・どう怖いのさ?というところを
少し詳しく書いてみようと思います。
少々長くなってしまったので、お時間のある時に読んでください。
6価クロムは、国が指定する特定有害物質で、発ガン性がありますよ、というのは、
この6出なしのWEBサイトにも、いろんなサイトにも書かれていて、
そう聞くと、とにかく良くないものなんだな、という認識はできると思います。
私の感想からすると・・・
発ガン性物質、怖いです。私の身内もガンで亡くなっていますし、多分我が家はガン家系。
なんで、気になります。
でも・・・正直な感想としては、発ガン性があるといわれているものが、世の中に多すぎて、
多分ガンになっても何が原因かなんてわからない・・・
マーガリンよりバターを買って、料理には使うようにしているけど、
でもマーガリンが入っているパンやお菓子まで避けていては食べるものが限られるし、
お金がかかる。だから、できる範囲ではやるけど、どこまで効果があるのかは分からない、という感じ??
(どんな感じだよ!?という突っ込みの声が聞こえてくる気がします 笑)
なんというか、なるべく避けたいけど、でも避けきれないものが発ガン性物質かな、と思っています。
だって、時々急に話題になって発ガン性が騒がれるものって、ありますよね?そんな感じでした。
(あくまで私ウエダの個人的意見です)
なので、発ガン性物質と言われると、なるべく避けたいけど、仕方ないのかな位の印象でした。
じゃあ、「改良6出なし」を宣伝しているウエダさんは、いったい何が問題で
6価クロムが危険だっていうの?というと・・・
一番びっくりしたのは、鼻中隔穿孔という病気。これ、「びちゅうかくせんこう」と読むのですが、
初耳でした。どんな病気かというと、鼻の左右を隔てる鼻中隔に穴が空く症状*ウィキペディアより
鼻の穴の中に穴!?もちろん、この病気は、必ずしも6価クロムが原因ではないのですが、
6価クロムを含んだ粉塵を吸い込むと引き起こすようです。
あとは、皮膚や粘膜に付着すると皮膚炎や腫瘍の原因に。
要は、ガンを引き起こす可能性があるものというのは、当たり前ですが、他にも悪さをいろいろするわけです。
実際、地盤改良工事後の土壌汚染が原因で、上記の病気になる方は、かなり稀だと思います。
病気になることが心配だというよりは、そんな病気を引き起こす力のある物質なんだ、
ということが気になります。
普段の生活で土に触れる機会って、そう多くはないという方が多いと思います。
じゃあ、誰がよく触れるのか・・・と考えると、まずは子ども。
子どもは泥だんごを作ったり、土を掘ったりして遊ぶのは大好きだし、
我が子が通う保育園もそうですが、裸足で外を駆けまわる機会、結構多いです。
もしマイホームに庭があったら・・・子どもを自由に遊ばせてあげたいな、と思う親御さんは
多いのではないでしょうか。
次に思いつくのは、農業やガーデニング。特に家庭菜園やお庭でお花などを楽しんでいる方たちは、
土と触れ合い、いろいろ癒される部分ってあると思うのです。
実際、セメント系固化材の混じった土と肌が触れ合う率というのは、
上記の人たちでも高くはないと思うのですが、6価クロムは水溶性が高いので、
濃度によっては土に含まれている水を通して、触れる機会のある地面の土にもきているかもしれない。
ある日、肌が荒れていることに気づいたり、喘息になったり、ガンが発見されたときに、
もしかしたら原因は土なのかもしれない、と思ったら・・・
何となく、イヤじゃありませんか?
実際、それが原因ではない可能性も高いけれど、あの時ちゃんと対策していたら、
こんなことにならなかったら・・・って考えるの、イヤじゃありませんか??
私は、未就学児を抱えている身なので、そういった危険性はなるべく排除したいな、と思っています。
自分だけだったら、そこまで思わないことも、子どもが絡むと神経質になりがちです。
なので、こういった問題も、広く皆様のところに伝わるといいな、と思っています。
無駄に危機感をあおる気はありませんが、問題を知った上で、
対策をする・しないを自己判断したのと、問題自体を知らなかったのでは、意味が違うと思うのです。
このブログを読んで、少しでも気になった方は、
ぜひWEBサイトも見ていただけるとうれしいな、と思います。
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